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ニートをやめるのでお仕事をください

ニート化してから早2年、そろそろ働きます。

Web上でオープンにしている僕の情報は本ブログ及びGithubです。あと、ここに簡単なプロフがあります。 もし興味があるという奇特な方がいらっしゃいましたら@k2nr_かkazunori.kajihiroiあっとgmail.comにご連絡ください。

雇用形態はアルバイトでも契約社員でも正社員でも何でも構わないのですが、チームの一員としてのプログラマ職を希望します。

まあこんなところでお願いしたところでリアクションがないのは分かりきってるのですが、このエントリの主な目的はニート歴2年の僕が働こうと思った経緯を個人的な備忘としてまとめておくことにあります。以下、興味ある方は読んでください。

もともと、仕事を辞めることで生まれる100%自由な時間を使って自分の書きたいコードを書いて勉強したいだけする、という目的で始めたニートでしたがいくつか「働いた方がいいんじゃないのか」と思う部分もあって、ずっとどうしようかと悩んでいました。 悩み始めるともうそのことで頭がいっぱいになってしまって、もちろん正しい答えなどないのでしょうが、ずっとそればかり考えて一日終わる日々が続いてました。これはもう悩んでたら時間がもったいないな、ということでこの日々を断ち切る唯一の解決策としてシューカツを始めることを決意した次第です。

悩み始めた理由は僕自身明確ではないのですが、リストアップを試みてみます。

まず、些細な問題として単純にお金です。5年に及ぶ社会人生活の賜物で今でも貯蓄がないわけではありませんが、日々減っていく残高を目の当たりにしてどんどん追い詰められいく感覚が強くなってきたのも事実です。これは個人差の大きい話だと思うんです。僕はこの種のプレッシャーに耐性がないということでしょうかね。

それから、勉強や開発の意欲を常に保つことが難しいというのがあります。僕は基本的に怠惰な人間ですからプログラミングしたい勉強したいという意欲に並ぶくらい(時にはそれを上回るくらい)、寝たい、カラオケ行きたい、アニメや映画を見たい、お酒を飲みたいという感情が強くて、ニートになった目的を完全に放置して数日あるいは数週間遊び倒すということを何度も繰り返してきました。 もちろん楽しいんですが、それがずっと続くと「こんなことをするためにニートはじめたんじゃないよなぁ」と自己嫌悪に陥ることもしばしばです。 自分の意思だけでそういった感情を抑制できるほどの心の強さを僕は持ちあわせていません。強制力が欲しいな、と思ったのはここ一年くらいの話です。

最後にこれが一番の理由じゃないかと思ってるんですが、会社の中でしかできないことをもう一度やりたいと感じ始めたことです。この2年でとくにVichromeに関してはたくさんのユーザーさんに恵まれて改善の要望をもらったりプログラマの方からはプルリクエストを頂いたり、規模はとても小さくてもOSSに関われている喜びを感じていました。 プログラムを書く楽しみを再発見した気持ちです。しかし、開発を行うのは全て僕一人ですし僕程度の能力では一人でできることに限界があります。もっと大きな規模のプロダクトをチームで開発したい、というのは特にここ半年くらいずっと考えていました。

こんなところでしょうか。他にも大小様々な理由があるのですが、それを文章にするのは難しいので諦めます。

真面目に作業してる画像を撮影してもらったので晒しときます。見てのとおりすごく真面目に頑張ってるので皆様応援してください。

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